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ペリオドンタルメディスンに基づいた
抗菌療法の臨床
歯科臨床一般
薬物療法には必ず副作用との戦いがあり、またその副作用が健康や生命に危害を加える可能性を含む治療法であるため、薬物に対する正しい理解と、問題が起きたときの対処法を熟知しておく必要がある。歯科療法における薬物療法の適応症は全身疾患に関連することが多く、ペリオドンタルメディスンへの学術的理解も必要であり、かつ臨床実践の方法論も重要である。
本書は歯周治療に内科治療の概念を付加することによって、幅広い患者に対する歯周治療の適応を安全も行うことを目的としている。
【目次】
Ⅰ章 抗菌療法とは
Ⅱ章 抗菌(薬物)療法の原則
Ⅲ章 ペリオドンタルメディスンに基づいた抗菌療法
Ⅳ章 ペリオドンタルメディスンに基づいた抗菌療法の実践
歯の比較解剖学
第2版
著者 | 石山巳喜夫・伊藤徹魯・犬塚則久・大泰司紀之・後藤仁敏・駒田格知・笹川一郎・佐藤巌・茂原信生 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2014年 | サイズ | B5判 |
定価 | ¥10,000- | ページ数 | 304 |
歯科臨床一般
◆歯の形態学的概説の緒論をもとに、魚類・両生類・哺乳類の歯について、現生種と日本産の動物を中心に解説するとともに、歯の形態・構造・機能・進化を多くの写真・図を用いてわかりやすく示し、増刷を重ねた名著が28年ぶりに復活です。
◆この間、核やミトコンドリアの遺伝情報の解明が進み、動物、とくに現生哺乳類の分類体系が大きく変化し、また恐竜類や絶滅哺乳類の化石の発掘にともない、歯に関する多くの新たな知見が明らかになりました。
◆第2版では、それらを盛り込み、大幅に加筆、修正しています。
◆類書がほとんど見られない本書は「歯の比較解剖学」に関心のある方には、欠かすことのできない一冊です。
歯科衛生士のための
歯科医療安全管理

著者 | 尾﨑哲則・白土清司・藤井一維 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2014年 | サイズ | B5判 |
定価 | ¥3,400- | ページ数 | 164 2色刷 |
歯科衛生士教本・試験問題集
平成19年の医療法の改正に伴い、歯科医師はもちろん、歯科衛生士もはじめて医薬品、医療機器などの管理責任の一端を担う資格のある職種と位置づけられ、この業務における歯科衛生士の活動がますます必要になってきました。本書では、歯科における医療安全管理の全体像をコンパクトに、かつ図・写真を多用し、わかりやすく系統立てて解説しました。
必要な内容を各章ごとにまとめ、どの章から読んでも理解できるよう構成されています。
さらに、法的規定や根拠についての要点も提示し、あわせて臨床現場の実践例をシェーマ、写真を多用して解説してあります。
歯科衛生士教育のテキストとして、また歯科医院の医療安全対策やスタッフ教育にもすぐに活用できる実践マニュアル書です。
歯肉を読み解く
~臨床×病理の眼から歯肉の゛なぜ゛にこたえます!
著者 | 金子至・下野正基 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2014年 | サイズ | AB判 |
定価 | ¥3,200- | ページ数 | 120 オールカラー |
歯科臨床一般
歯肉の“なぜ”に答えるための知識が満載!◆“歯肉”は、口腔内を観察するうえでの入り口であり、そこには口腔内の疾患の徴候だけでなく、全身疾患や加齢変化、生活環境や生活習慣など、あらゆる情報が詰め込まれています。
◆歯科衛生士には、歯肉の状態を感覚的に読みとるのではなく、“なぜそのような状態になっているのか”現れている現象の背景を考えながら“読み解く”ことが求められています。
◆本書は、歯科衛生士が歯肉から読みとるべきあらゆる徴候・現象の原因、臨床で求められる対応およびその経過を加えることで、歯肉をより深く、根拠をもって読み解くための知識が養えます。
◆新人からベテランの方まで、すべての歯科衛生士の臨床の必ず役立つ一冊です!
歯科医師のための医学ハンドブック

著者 | 吉本勝彦・赤池雅史・苛原稔・市川哲雄 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2014年 | サイズ | A4判-変形 |
定価 | ¥5,800- | ページ数 | 224 2色刷(一部カラー) |
歯科臨床一般
◆高齢化によって、医科疾患に羅患する患者が歯科医院を受診する機会が増えています。また、訪問歯科診療の必要性も高まっており、安心・安全な歯科治療を行うために歯科医療従事者も医科疾患に関する知識を身につけておく必要があります。◆そこで本書では、歯科と関連の深い疾患を含め、100以上の多彩な疾患(症候)を幅広く取り上げ、各診療科の専門家の方々にUp to Dateな知識をわかりやすく解説いただきました。
◆歯科医療従事者、必携の一冊です。