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Book
事例から実践を学ぶ 歯科医院の開業戦略バイブル
歯科医院経営
これから歯科医院を開業するために、何を知らなければならないのか、どう実践していくのかー「歯科医院の業界動向」、「新規開業の準備」、そして「業績を上げた歯科医院の実例」を軸として歯科医院開業のためのポイントを紹介。
準備→開業→業績向上へのロードマップを可視化する、「新たな視点」の開業バイブルです。
第1章 歯科医院経営者が捉えておくべき業界動向
・頭に入れたおきたい基礎データ
・ロードマップを描いておこう
第2章 新規開業に向けた具体的な準備
・最高のスタートを切るために
・カウントダウン開始
第3章 <事例紹介>開業後に著しい業績を上げた歯科医院
事例1 開業前に培った技術と知識で幅広い患者層に対応
事例2 医科-歯科連携で地域無双の体制を確立
事例3 「蒔かぬ種は生えぬ」をことごとく実践
事例4 人生の波に寄り添い長期雇用者を1人ずつ積み上げる
事例5 開業の経験が事業承継に生きる
ワイド・ショートインプラントの基礎と臨床 完全版
インプラント
上顎臼歯部へのインプラント治療は多くのケースで垂直的骨量に乏しく、何らかの造骨処置が必要でした。その結果、外科処置の回数や感染のリスクが増え、治療期間が長期化するというのがインプラント治療の難点でした。
完全版では「感染の原因の一つは骨補填材にある」というエビデンスに基づいた、エクストラワイドのショートインプラントを用いた骨補填材を使用しない上顎洞底挙上「グラフトレスサイナスリフト」についても、新たな知見や新症例を加えて詳しく解説しています。
また、上下顎臼歯部を問わず骨造成を行わないインプラント治療は感染のリスクも低く、低侵襲で短期間の治療が実践できます。
本書は術者のストレスを軽減するとともに、患者が求めるインプラント治療を実践するための最新のエビデンスに裏付けられた基礎知識と、より豊富な最新臨床情報で再編集された Complete editionです。
<Contents>
第1章 ショートインプラントの最新基礎知識と理論的背景
第2章 ワイド・ショートインプラントの臨床―抜歯即時埋入編―
第3章 ワイド・ショートインプラントの臨床―抜歯早期埋入編―
第4章 ワイド・ショートインプラントの臨床―成熟側埋入編―
第5章 ワイド・ショートインプラントの臨床―インプラント治癒のリカバリー編―
矯正治療の限界を超える新しいメソッド
成人の上顎骨格性拡大
矯正
成人の矯正治療がここまで変わる!「年齢が増せばうまく拡大できない」「外科手術が必要だが、患者はそこまで希望していない」
など、成人矯正の従来の側方拡大では限界を感じるケースに対して可能性が拡がる、上顎骨格性拡大。
本治療による副次的な効果として、口呼吸や睡眠の改善などが確認される例も多くみられ、
患者、術者双方の満足度が非常に高い新技術。
「本当にやってよかった」と言われる成人矯正の限界を超える
新しいメソッドを一からわかりやすく解説。
CONTENTS
1章 成人の骨格性拡大の意義と目的
上顎の骨格性拡大について
1)口呼吸が及ぼす全身的健康へのディスアドバンテージ(負の影響)について
2)なぜ上顎の骨格性拡大なのか
3)上顎の骨格性拡大の拡大量につい
4)上顎の骨格性拡大のベネフィット
治療の流れ
2章 失敗しない装置の装着のポイント
上顎の拡大装置について
1)拡大ねじについて
(1)MSE 専用の拡大ねじ
(2)使用している拡大ねじについて
2)使用している装置について
3)装置の装着
(1)7~10日程度の歯間分離
(2)バンドの試適
(3)装置の装着
(4)装着後の注意について
3章-1 上顎の骨格性拡大の外科術式の実際
外科術式について
1)MPDS(mid-palatal dril splitting osteotomy)
2)MPS(mid-palatal splitting osteotomy)
3章-2 矯正治療を加速させるためのPEDによる骨切りについて
成人の上顎骨格性拡大に必要な外科的手技
1)ピエゾエレクトリックデバイス(PED:piezo electric device)について
2)コルチコトミー分野の用語の整理
(1)コルチコトミーの利点
(2)コルチコトミーの関連用語について
3)スケルトンタイプの拡大装置による矯正治療のための上顎骨骨切りについて
3章-3 静脈内鎮静法の実際
上顎の骨格性拡大に伴う外科処置と静脈内鎮静法
1)静脈内鎮静法の基本ステップ
(1)初診患者の来院
(2)静脈確保
(3)点滴に使用する薬剤注入
(4)局所麻酔を行った後に処置を開始
(5)麻酔を覚ます
(6)まとめ
4章 保定について
術後の安定した状態を得るために
1)後戻りの原因別のアプローチについて
2)審美性に配慮した治療について
3)「ボツリヌストキシン タイプA(Botulinum Toxin Type A)」による治療
(1)そもそもボツリヌストキシンとは?
(2)ボツリヌストキシンにはどのような効果があるの?
(3)咬筋に効果を及ぼすにはどうすればよいの?
(4)気をつけなければならないポイントは?
(5)まとめ
5章 症例紹介
症例1 上顎前歯が出てきた
症例2 右の顎の動きが悪い
症例3 上顎前歯の補綴物をやり直したい
症例4 上顎前歯の歯列不正を治したい
症例5 顎がまっすぐ開かない
成人の上顎骨格性拡大に関する Q&A
Q1 “拡大をする”症例と“拡大をしない”症例の区別についてはどのように考えればよいのか?
Q2 器材は何を用意すればよいの?
Q3 拡大装置の説明の仕方は?
Q4 装着時の注意は?
Q5 拡大ねじを回してくれる人がいない場合は?
Q6 拡大中に装置を固定していたアンカースクリューがゆるんだ場合は?
Q7 拡大中に前方部のレジンで固定したパッドが歯から外れてしまった。事前の対策はあるか?
Q8 拡大装置の歯に対する維持部をすべてパッドで接着してはだめなのか(バンドは必要なのか)?
Q9 拡大後、口蓋粘膜に装置が食い込んでいる!
Q10 前鼻棘の部分の外科処置は必ずしなければならないの?
Q11 歯の排列はいつから開始すればよいのか?
Q12 拡大治療中はどんな痛みなの?
戻ってきた、何で?
”疑問点解消” 歯科逆引き医薬品集

監修 | 金子明寛 岩渕博史 | ||
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著者 | |||
出版社 | 永末書店 | ||
出版日 | 2023年9月 | サイズ | B5判 |
定価 | ¥3,500- | ページ数 | 80/2色 |
歯科臨床一般
歯科疾患に保険適応のある医薬品のみを掲載し、保険診療を行う際の処方上の注意点をスマートに掲載!①傷病名から保険適応医薬品が容易に選択できる逆引き索引。
②類似医薬品でも異なる保険適応、処方薬の正確な保険適応症がすぐわかる。
2パターンで使える、これまでにない新しい薬の本。
《目次》
●病名から探す索引
●薬の名前から探す索引
1 抗菌薬
(1)ペニシリン系内服薬
(2)セフェム系内服薬
(3)ペネム系内服薬
(4)テトラサイクリン系内服薬
(5)マクロライド系内服薬
(6)リンコマイシン系内服薬
(7)ニューキノロン系内服薬
2 消炎鎮痛薬
3 口腔用薬
(1)含嗽・洗口薬・口腔内炎症治療薬
(2)トローチ剤
(3)口腔用軟膏剤
(4)その他口腔用薬
4 抗真菌薬
5 抗ウイルス薬
6 消化器用薬
7 漢方薬
8 ビタミン
9 副腎皮質ステロイド
10 神経痛治療薬
11 止血薬
12 小児薬
(1)抗菌薬
①ペニシリン系内服薬
②セフェム系内服薬
③ペネム系内服薬
④マクロライド系内服薬
⑤リンコマイシン系内服薬
(2)消炎鎮痛薬
チェアサイドとラボサイドの連携が生む
質の高い補綴のための核心24

著者 | 佐藤隆一 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2023年9月 | サイズ | A4判-変形 |
定価 | ¥6,400- | ページ数 | 120/カラー |
歯科臨床一般
クオリティの高い補綴物を提供するために、チェアサイドとラボサイドはなにを考えればいいのか、チェアサイドとラボサイドで共有する24の「核心」をつかめます。<CONTENT>
I 印象採得で共有したいこと
1-1:寒天アルジネート印象 臨床の精度と医院体制
1-2:シリコーン印象 問題点がわかりにくいという問題点
1-3:石膏模型からみるエラー 特にマージンについて
1-4:再製作が続いたときの対処法 2つの印象の違い
II 口腔内スキャナーでの補綴
2-1:現時点でのデジタル印象のこと 天然歯編
2-2:現時点でのデジタル印象のこと インプラント編
2-3:デジタルでの支台歯形成 デジタルとエッジの関係性
2-4:口腔内スキャナーの精度 3Dプリンターの精度
III 咬合採得と咬合調整
3-1:アナログでの咬合調節を少なくするラボワークからみる咬合採得のポイント
3-2:デジタルだから見える咬合状態 その数値はどこまで信頼できる?
3-3:咬合採得での仮歯の活用法 アナログ・デジタルでのひと工夫
3-4:日常臨床での咬合について ラボサイドとの連携でできること
IV ジルコニア補綴について
4-1:ジルコニアディスクで知っておきたいこと 主にグラデーションディスクについて
4-2:ジルコニアの色合わせ シェードテイクについて
4-3:ラボワークにみる ジルコニアの品質の違い
4-4:ジルコニアで割れたケース その原因と対策
V 臨床いろいろ
5-1:プロビジョナル・レストレーション 治療計画からの活用
5-2:やっぱり伝えておきたいメタルの話 主に適合について
5-3:義歯のケースにみる チェアサイドとラボサイドのやりとり
5-4:インプラントのケースにみるチェアサイドとラボサイドのやりとり
VI チームアプローチを考える
6-1:歯科衛生士と歯科技工士の連携 主に清掃性について
6-2:補綴に関するシンプルさ リカバリーを通じて思うこと
6-3:歯科技工士の技術とコミュニケーション アナログからデジタルの活用へ
6-4:チームで考える治療のあれこれ その価値観の共有のために