書 籍
Book
インプラントの撤去
リスク診断から再埋入まで
監修 | 細川隆司 | ||
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著者 | 正木千尋 | ||
出版社 | デンタルダイヤモンド社 | ||
出版日 | 2023年4月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥10,000- | ページ数 | 112/カラー |
インプラント
インプラント治療は欠損補綴の選択肢として一般にも浸透し、定期的なメインテナンスを怠らなければ、機能と審美を長期間維持できる可能性が高くなっています。しかし、長期にわたるメインテナンス時においては、加齢とともに口腔の組織変化や機能低下などによって、インプラント周囲炎に罹患したり、インプラント体、アバットメントやスクリューの破折などのリスクが高まります。そして、当然ながらインプラント体を撤去(除去)して再治療の可能性を考えることになります。
本書では、インプラント体、アバットメントやスクリューの撤去が必要になるトラブルとその判断基準、撤去に必要な器具・器材と具体的な撤去方法や術式を詳細に示しています。
また、インプラント体の再埋入の考え方や術式選択のポイントからメインテナンスまで、多くの症例を呈示しながら、わかりやすく解説しています。
本書はインプラント治療におけるトラブル対応のバイブルとして必携の書です。
<CONTENTS>
Chapter1 インプラント治療のトラブルとインプラント体撤去の判断基準
01 インプラント治療のトラブル
02 インプラント体の撤去が必要となるトラブルと判断基準
03 要介護高齢者におけるインプラント体の撤去の判断基準
Chapter2 インプラント体撤去の器材と方法
01 インプラント体撤去の各種術式
02 アバットメントスクリューの撤去
Chapter3 インプラント体の再埋入とメインテナンス
01 インプラント体の再埋入
02 メインテナンス
Chapter4 インプラント体の撤去症例集
01 Early Failureの症例
02 埋入位置が不良の症例
03 インプラント周囲炎の症例
04 Overloadが疑われる症例
05 インプラント体およびスクリュー破折がある症例
06 インプラント体の破折症例<1>
07 インプラント体の破折症例<2>
08 インプラント体の破折症例<3>
Chapter5 インプラント体撤去ツール使用時のポイント
01 インプラント体撤去のポイント
咬合・補綴の臨床マスター
歯科ほどよい仕事はない
著者 | 岩田健男 | ||
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出版社 | デンタルダイヤモンド社 | ||
出版日 | 2023年4月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥12,000- | ページ数 | 152/カラー |
歯科臨床一般歯科補綴
歯科医師歴45年を誇る著者の集大成となる一冊です。診療哲学、世界的に捉えた歯科医療の歴史的変遷に始まり、咬合治療、支台歯形成、支台築造、前歯と臼歯の補綴、インプラント治療、パーシャルデンチャー、顎関節症に至るまで、幅広く解説されています。
豊富な症例写真により、歯科医師に必要な治療ステップをマスターできる必携の書です。
<CONTENT>
第1章 歯科医院の成功の3大秘訣
第2章 日本の歯科医療のパラダイムシフト
第3章 補綴の長期経過
第4章 咬合治療の4大基本原則
第5章 支台歯形成の基本原則―支台歯形成がうまくなる方法―
第6章 失活歯の耐久性を高めるための支台築造
第7章 前歯の審美補綴
第8章 臼歯の補綴
第9章 インプラント補綴―成功の鍵は症例の選択(診断と設計)
第10章 パーシャルデンチャーの設計
第11章 顎関節症(咬合病)
口唇口蓋裂Update
患者・保護者と、寄り添う医療職のためのQ&A
著者 | 夏目長門 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2023年2月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥4,800- | ページ数 | 176/2色 |
歯科臨床一般
『口唇口蓋裂Q&A140』(歯科薬出版刊、2015年)に大幅に増補改訂を加えた新版です。0章 カラー写真で見る口唇口蓋裂治療の成果と進歩
1章 口唇口蓋裂の基礎知識
2章 術前・手術
3章 矯正・補綴
4章 言語訓練
5章 育児
6章 治療費用・社会サービス
7章 哺乳・摂食の問題
8章 耳・鼻の問題
9章 歯の問題
10章 さまざまな症候群
11章 心のケア/その他
そうだったのか!CR修復<増補改訂第2版>
CR修復で悩んている人に読んでほしい本
著者 | 須崎明 | ||
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出版社 | ヒョーロン・パブリッシャーズ | ||
出版日 | 2023年3月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥9,900-(税込) | ページ数 | 232/カラー |
歯科臨床一般
2017年に発刊し、「CR修復の“悩み”“トラブル”を解決し、ステップアップに役立つ実践書」として多くの先生方に支持されてきた本書が、増補改訂によりさらに充実しました。確実な接着を得るための基礎知識や、機能的・審美的に優れたCR修復のポイントなど、CR修復の基本から応用までを丁寧に解説しました。
増補改訂として、新しい器具・マテリアルを活用したテクニック、良好な予後を得るために必要な咬合の知識、症例などを大幅に加筆しました。
Ⅰ こんなときどうする? 自信を持って対応できる! CR修復のトラブルシューティング
Ⅱ 治療オプションとして手にいれたい “ここまでできる!”CR修復の適応
Ⅲ 臨床のレベルアップ! 一歩上をいくためのCR修復のテクニック・コンセプト
要介護者の口腔病変アトラス
訪問歯科診療で遭遇する多様な口腔病変症例集
著者 | 坂口英夫 | ||
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出版社 | ヒョーロン・パブリッシャーズ | ||
出版日 | 2023年3月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥8,800-(税込) | ページ数 | 128/カラー |
歯科臨床一般
訪問診療先で口腔内をみたとき、「この症状はなに?」と思った経験はありませんか?通院患者と違い、訪問先や病院・施設でみる要介護高齢者お口腔内は、これまでみたことのない症状。経過をみせることがあります。
本書は、このような場面で開くための、終末期を含めた要介護高齢者のさまざまな症状、そいて経過までを写真で示し、対応を解説したものです。
歯科医師、歯科衛生士はもとより、要介護高齢者の口腔にかかわるすべての方々にとって、必携のアトラスです。
1.う蝕および歯周病
2.アレルギー疾患
3.ウイルス性疾患(単純疱疹)
4.外傷
5.口腔カンジダ症
6.口腔乾燥・口唇乾燥(脱水)
7.口腔剥離上皮膜
8.粘膜疾患
9.難治性粘膜疾患
10.顎骨壊死
11.舌にみられる疾患
12.末期癌
13.人生の最終段階
14.その他