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アナトミー2
もう一度確認したいインプラント臨床のための解剖インプラント
世界的に著名なインプラントロジストである Louie Al-Faraje 氏による、インプラント臨床のための解剖を詳説した本書。今日のインプラント臨床にもっとも適合するよう前著『アナトミー』からアップデートを行い、頬骨の章の新設、既存の章も大幅に加筆し、前著より 50 ページほど増ページしている。緻密なイラスト、CT 画像、写真などによって、特殊な形態や解剖学的に難易度の高いインプラント関連の外科手術の習熟とその実践を実現する。
<CONTENTS>
1章 上顎と下顎の動脈、静脈、および神経支配
2章 表情筋と咀嚼筋
3章 上顎臼歯部
4章 頬骨
5章 上顎前歯部
6章 下顎臼歯部
7章 下顎前歯部
8章 骨密度と隣在歯
9章 手術時緊急事態の解剖
10章 上顎骨と下顎骨の局所解剖学
11章 静脈穿刺
カラーグラフィックス 下歯槽神経・舌神経麻痺 第3版
歯科臨床一般
臨床の場でみられる下歯槽神経損傷・舌神経損傷、神経麻痺について、原因、診断、治療、予防法を、多数の分かりやすいカラーグラフィックスとフローチャートにより詳述した実践的な解説書です。改定に際し、第1編「基礎」・第2編「治療」と2分冊化。
第1編 基礎
第1部 総論
1章 下歯槽神経と舌神経をめぐって
2章 下歯槽神経・舌神経の臨床解剖
3章 末梢神経機械的損傷の分類
4章 神経損傷の診断と評価
第2部 各論
1章 浸潤麻酔・伝達麻酔による下歯槽神経損傷
2章 根管処置による下歯槽神経損傷
3章 下顎埋伏智歯抜歯時の下歯槽神経損傷
4章 インプラント植立時の下歯槽神経損傷
5章 嚢胞,腫瘍摘出時の下歯槽神経損傷
6章 下顎口腔前庭に切開を入れた場合の下歯槽神経
7章 顎矯正手術時の下歯槽神経損傷
8章 総義歯による下歯槽神経・オトガイ神経障害
9章 下顎骨骨髄炎による下歯槽神経麻痺
10章 舌神経麻痺
11章 医事処理
12章 下歯槽神経損傷後の変性と回復過程
第2編 治療
1章 臨床解剖
2章 下歯槽神経の手術療法
3章 舌神経の手術療法
4章 薬物療法(神経障害性疼痛を含む)
5章 星状神経節ブロック
6章 理学療法
参考資料 歯科治療による下歯槽神経・舌神経損傷の診断とその治療に関するガイドラインについて
第3編 動画
導入から歯内療法、歯周治療、修復治療のすべて
マイクロスコープパーフェクトテクニック

著者 | 辻本真規 | ||
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出版社 | インターアクション | ||
出版日 | 2023年8月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥23,000- | ページ数 | 554 |
歯科臨床一般
これからマイクロスコープを購入する予定だけど、どれを選べばベスト?今あるマイクロスコープシステムをアップデートして使いやすくしたい。
ミラーテクニックを本格的に習得したい。
購入したからにはありとあらゆる治療で使いこなしたい。
マイクスコープの強みを生かした治療テクニックをマスターしたい。
などの読者のニーズにすべてお応えします!
PART1 導入の壁を超える
CHAPTER1 マイクロスコープの基礎知識
CHAPTER2 マイクロスコープを使いこなすための院内の環境整備
CHAPTER3 マイクロスコープのポジショニングとミラーテクニックをマスターしよう
PART2 知識の壁と技術の壁を超える
CHAPTER1 マイクロスコープを使用した歯内療法
CHAPTER2 マイクロスコープを使用した歯周治療
CHAPTER3 マイクロスコープを使用した修復治療
インプラント判別ガイド

著者 | 竹島明道・田島聖士 | ||
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出版社 | 医歯薬出版 | ||
出版日 | 2023年7月 | サイズ | A4判 |
定価 | ¥10,000- | ページ数 | 108/カラー |
インプラント
インプラント判別にあたり、エックス線の撮影ポイント、読影ポイント、互換性(ドライバーの適合、トルク値当)の情報等を紹介します。限られた条件から、知りたい情報を引き出すためのリファレンスブックです。
CONTENTS
1 インプラント特定の意義
1 他院埋入インプラントの問題点
2 正しく評価することの必要性
3 法医学的な重要性
2 他院埋入インプラントは,こう評価する
1 インプラントをどう特定していくか
2 インプラント特定のための分類
3 インプラント特定のステップ
4 インプラント特定をした12症例
3 エックス線撮影の要点
1 インプラント特定のためのエックス線撮影
2 パノラマエックス線写真によるインプラント特定について
4 ドライバーの適合
1 各種インプラントドライバーについて
2 ドライバーの適合からインプラントの種類を絞り込む
3 各種インプラントドライバーとの互換性
4 インプラント補綴時に役立つトルクに関する情報
5 その他の手がかりの探し方―特定のための参考資料
1 ロット番号はどこに記載されているか
2 プラットフォーム部の形状はどうなっているか
3 その他の手がかり
6 市販されていないインプラントであった場合の対応法
1 販売が終了しているインプラントのサポートについて
**2 インプラントの互換性など
**3 TRIインプラント
**4サードパーティー(多くは歯科技工所,ラボ)によるアバットメント製作等の対応
7 将来的な方向性(AI診断)
1 インプラントAIの開発について
2 これまでに開発した歯科AIについて
3 歯科AIにおける今後の展望
かかりつけ歯科医院のためのADHD/発達障害入門

著者 | 白瀬敏臣・加藤雄一 | ||
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出版社 | デンタルダイヤモンド社 | ||
出版日 | 2000年8月 | サイズ | AB判 |
定価 | ¥5,400- | ページ数 | 80/オールカラー |
小児歯科
本書は、2022年に月刊『DHstyle』で12回にわたって連載した「DHのためのよくわかるADHD入門」に加筆・修正を加えて1冊にまとめたものです。発達障害は、ADHD(注意欠如・多動症)を中心にASD(自閉スペクトラム症)、SLD(限局性学習症)、DCD
(発達性協調運動症)などの併存症や合併症が関連する複雑な疾患です。
近年、歯科医院での対応が困難な発達障害の子どもや、正式な診断が下されていないグレー
ゾーンの子どもの来院が増えています。
さらに、大人のADHDも注目されています。
かかりつけ歯科医院では、治療を優先するのではなく、健康な口腔を育むための保健指導を優先し、患児や療育者(保護者)に寄り添うべきなのです。
治療が難しければ無理をせずに専門性のある高次医療機関へ紹介し、治療後、口腔疾患を繰り返さないようにかかりつけ歯科医院で口腔管理をすればよいのです。
本書をきっかけにADHDや発達障害について知っていただき、日々の歯科診療に少しでも役立ててください。いまの時代に欠かせないかかりつけ歯科医院必携の書です。
【目次】
01 なぜいまADHDが注目されるのか?
02 原因・要因と気づき
03 医科での治療法
04 ADHDの併存症・合併症
05 かかりつけ歯科医院でできる対応法<1>
診療室や受付、待合室の構造化と子どもへの対応
06 かかりつけ歯科医院でできる対応法<2>
歯科診療時の行動療法とアタッチメント
07 かかりつけ歯科医院でできる対応法<3>
感覚統合
08 かかりつけ歯科医院でできる対応法<4>
口腔機能の発達
09 大人への対応<1>
おもな症状とセルフチェックリストの活用
10 大人への対応<2>
ASDの理解とコミュニケーションエラーの防ぎ方
11 大人への対応<3>
薬物療法と慢性疼痛
12 かかりつけ歯科医院の役割と医療連携