セミナー情報
Seminar
ジルコニア修復の実力を探る
受講対象 :歯科医師オンラインセミナー
講 師 | ○北原信也先生 TEAM東京 ノブレストラティブデンタルオフィス 院長 【略歴】 1989年 日本大学松戸歯学部 卒業 1992年 北原歯科医院 開院 2000年 ホワイトニング専門ルウミネッセンス 開院 2003年 銀座ノブデンタルオフィス 開院 2007年 シンガポールライセンス 取得 2007年 TP Dental Surgeon 非常勤 2012年 銀座ノブデンタルオフィス 移転 東京八重洲にTEAM東京 ノブレストラティブデンタルオフィス 開院 2014年 シンガポール Asia Healthcare Dental Centre 非常勤 2016年 AAED ( American Academy of Esthetic Dentistry) 会員 【役職等】 日本大学 客員教授(松戸歯学部) 昭和大学歯学部 客員教授 日本大学歯学部 兼任講師 日本臨床歯科医学会東京支部 副会長(SJCD) SJCDレギュラーコースインストラクター KIM (Kuwata Institute Millennium) 副会長 日本大学松戸歯学部同窓会 学術委員長 【所属学会】 American Academy of Esthetic Dentistry (AAED) 会員 日本歯周病学会 日本歯科保存学会 日本接着歯学会 日本歯科理工学会 日本審美歯科学会 日本顎咬合学会 【指導医・専門医・認定医】 日本臨床歯科学会 指導医 日本歯科保存学会 専門医 日本歯科審美学会 認定医 【アワード】 2016年 日本接着歯学会論文賞 【著書】 クリニカルトゥースホワイトニング(医歯薬出版,2006) 笑顔が変わるホワイトニング (医歯薬出版,2022) 基本審美修復治療のマネジメント (医歯薬出版,2011) 天然歯審美修復のセオリー図解Q&A (クインテッセンス出版,2017) 他多数 |
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開催日時 | 2023年 6月17日(土) 18:00 ~19:00 申込み締め切り:6月17日(金) |
会 場 | オンラインセミナー |
参加費 | 歯科クラブ会員(デンティスト):無料 一般:4,000円(税込) | 定 員 | 指定なし |
主催者 | 松風 |
協賛・共催 | |
概 要 | 昨今、補綴・修復治療における「白い歯」の新しい潮流として、ジルコニアを応用した治療の割合が増加している。このジルコニアが臨床に普及してきた要因として、従来の「白い歯」の代名詞はPFM(ポーセレンフュースドメタル:メタルボンドクラウン)であったが、金属の高騰や金属アレルギーから金属を使わない新素材として開発されたのが、オールセラミックスの総称で変遷した流れの中にジルコニアが誕生したことが挙げられる。 オールセラミックスは、強度の問題から前歯への応用に始まり、二ケイ酸リチウムという臼歯にも使用可能なものまで出現し、多く臨床応用されてきたが、さらに強度の必要なブリッジ等になると、破折等が頻繁に発生することから、強度の高いオールセラミックス素材の開発が急務とされてきた。 ジルコニアはその生体親和性、優れた物性から医学分野では早くから注目され、1960年代後半には整形外科領域の人工関節頭として実用化されていた。歯科への応用は遅れていたが、ジルコニア修復物を製作するために必要なCAD/CAMシステムは、硬くて扱いにくいと言われたジルコニアを加工することができるようになったことで、急速に普及した。 このような生体親和性と高硬度という素晴らしい物性を持つ素材であるが、唯一の欠点と言われたのがその色調であった。歯科で使用されるジルコニアは多結晶体で光屈折度が大きく、透光性が低いため天然の歯牙のような透明性が表現できず、特にエステティックエリアでの使用が難しいとされていた。しかし昨今、高透光性のジルコニアの出現により全顎での使用が可能になり、また従来のジルコニアコーピング+築盛からフルジルコニアへとトレンドがシフトしている。 今回、このジルコニアについて現在の臨床におけるパフォーマンスと、“松風ディスク ZR Lucent Supra”を使った臨床についても考察したい。 |
申し込み先 | PDF上のQRコードより、松風ホームページ内 SHOFU Seminarサイトにアクセスし、お申込みください。 【お問い合わせ先】 株式会社松風 営業部学術課 京都府京都市東山区福稲上高松町11 〈講習会専用〉TEL:0120-999-826 〈受付時間〉 9:00~12:00/13:00~17:00(平日のみ) 参照URL:https://www.seminar.shofu.co.jp |
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